最近のお葬儀と納骨事情

お葬式の多様化と納骨事情、終活について

お葬式の多様化

日本の社会問題として、少子高齢化・核家族化等により、お葬儀事情も昨今変化してまいりました。。お葬式の簡素化が急速に進み、従来の一般葬から家族葬が中心になり、親族や家族だけでひっそりと行うお葬式が主流となりました。なかには、葬儀式をせずに、そのまま火葬場へ直行する”直葬“(ちょくそう)などの方法も増えております。

以前にNHKの特集で、「あなたの遺骨はどこへ 広がる『ゼロ葬』の衝撃」というテーマで、現代の葬儀事情を特集しておりました。大切な家族が亡くなって、今までならお葬儀をして、その後お墓に納骨するのが一般的な時代から、葬儀なし、遺骨も引き取らず、そしてお墓も作らないケースもあるようです。

そんな中遺骨を引き取るサービスを利用する人が増えています。

  遺骨を引き取るサービス

預骨(よこつ)、迎骨(げいこつ)、送骨(そうこつ)

預骨 お墓が用意できるまでの一時的にあずかること

迎骨 家まで遺骨を引き取りに来るサービス

送骨 宅急便で送るだけで合同のお墓に埋葬するサービス

 

今までの当たり前はもはや変わりつつあり、預骨後音信不通になるケースもあるようです。

 


お墓に対する関心の変化

家制度の崩壊により墓守・お墓の継承が困難な中、今までの家族単位のお墓から個人単位・夫婦単位のお墓への関心が高まり、永代供養墓・自然葬(樹木葬・海洋散骨葬・宇宙葬)などの需要が増えてまいりました。

日本消費者協会が平成28年に行った調査によると、現在お墓が無い人が望む埋葬方法で樹木葬や散骨を希望する人が約半数(45%)近くを占めたようです。

樹木葬・・・22.6%

散骨・・・・22.4%

お墓・・・・15.8%

その他・・・約30%

「その他」を選んだ人の中には、永代供養墓などの合葬墓・合同墓を希望する方が増加し、なかには埋葬そのものを不要と考える人もいるようです。

 


将来のついのすみか(終活)について

家族のかたちが多様化し、個々で物事を解決する時代になり、様々なことが継承、守っていくのが困難な時代になりました。こうしたなか、供養の方法、仏事のあり様が変化し、家族の将来のついのすみかを生前中に考える終活(しゅうかつ)も盛んに行われております。

終活とは、自分の将来の死後について自分自身で準備することにより、今の人生を不安なく過ごす為の活動です。終活では、永代供養、お葬式、お墓、仏壇、保険、遺産相続等、死後の事を生前中に考え、準備します。

仏事に関する事が時代とともに変化する中、生前中に供養の方法を準備する時代になりました。

 


仏事全般の簡素化についての危惧とお寺の今後

最近のお葬式、納骨、法事等の仏事に関すること全般に、簡素化の流れが急速に進んでおります。日本の良き文化が希薄になるのは、大変残念のことであり、寂しくも感じます。様々な事情、取り巻く環境のなか仕方のない部分もありますが、物事の本質を見つめ直し、いい部分は残していく努力も必要ではないでしょうか。また昨今の仏教・お寺離れが進み、檀家制度の崩壊で寺院運営も大変厳しい中、寺院の在り様も時代のニーズにあった対応が迫られております。

 


 

大和郡山藩主本多政勝侯菩提所
寿量山速成寺所在地
奈良県大和郡山市南郡山町397番地
(アピタ大和郡山店より北へ車で約1分)

 

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