秋季彼岸会法要の御案内

速成寺秋季彼岸会法要の御案内

秋のお彼岸週間に速成寺本堂にて彼岸法要を営みます。

速成寺では檀信徒問わず、お寺に御縁のない方でも秋の彼岸会(ひがんえ)法要にお参り出来ます。

日時 9月22日(土曜日)
時間 午後2時より
場所 速成寺本堂

御希望の霊位の塔婆(とうば)を建て御供養致します。

速成寺秋季彼岸会法要お参り御希望のお方様は事前に下記まで御連絡下さい。

(予約制)

秋季彼岸会法要の御案内ならびに申込はこちらフォームをクリック下さい。

大和郡山藩主本多政勝侯菩提所
寿量山速成寺所在地
奈良県大和郡山市南郡山町397番地
(アピタ大和郡山店より北へ車で約1分)

電話 0743-55-2111 まで

道路沿いの看板が目印です

※お車でお越しの方は、看板横の道を奥にお進み下さい。

少し狭い道になりますので、お気をつけてお入り下さい。


秋の彼岸は秋分の日の前後3日間、彼岸入りから彼岸明けまでの1週間です。

2018年(平成30年) 秋彼岸の日程

9月20日(木) 彼岸入り
9月23日(日) 彼岸中日
9月26日(水) 彼岸明け

暑さ寒さも彼岸まで、ようやく長い夏が終わり秋本番となる時期に秋彼岸を迎えます。秋分の日の頃に太陽が真東から昇り真西に沈み、夜と昼の長さが同じ位になる為、仏教の説く中道の教えにかなう日とされています。中道とは、かたよらない心、とらわれない心を持ち、それによりものごとの本質を見極める心をもつ教えのことです。

彼岸とは、サンスクリット語のパーラミッターの漢訳です。パーラミッターとは、到彼岸のこと、悟りの世界へ渡ることを意味しております。すなわち彼岸とは、此岸(しがん)に対する言葉で、彼の岸、向う側の岸のことで、この世の苦しみ・迷いの世界(此岸)から、悟りの世界(彼岸)へと渡る教えです。悟りの世界に到るには、次の六つの教えを行えば彼岸に渡る(悟りを得る)ことが出来ます。

六波羅蜜

布施(ふせ)
むさぼりのこころをおさえ、見返りを求めず施すこと。

持戒(じかい)
定められたことを守り、つつしんで生きること。

忍辱(にんにく)
耐え忍び、怒りをおさえ我慢すること。

精進(しょうじん)
何事にも一生懸命頑張ること。

禅定(ぜんじょう)
心を静かに保ち、精神を集中すること。

智慧(ちえ)
上の五つを正しい考えで実行・判断すること。

お彼岸の一時でも、悟りの世界に渡れるよう一つでも多く実践修行し、自分を見つめ直し、感謝の心を深め、笑顔で日々をおくるきっかけにしたいものです。


奈良県で秋のお彼岸法要御希望の皆様へ

奈良県大和郡山市の速成寺では、檀信徒問わず、お寺と直接御縁がない方でも秋季彼岸会法要にお参りいただけます。奈良県内で彼岸法要が出来るお寺をお探しの方はお気軽に速成寺までお尋ね下さい。また一度の御縁でも結構です。お寺から強要は一切致しませんのでご安心下さい。